ゆるくまわろう 鉄ロゲ in橿原市に参加してきました

引用:https://www.kintetsu.co.jp/zigyou/rogaining/

2024年3月、奈良県の橿原市で行われた「ゆるくまわろう 鉄ロゲ in橿原市」に参加してきました。

「鉄ロゲ」とは鉄道ロゲイニングの略で、近畿日本鉄道株式会社が主催するイベントで、近鉄沿線エリアで定期的に開催されています。

鉄道ロゲイニング とは

近鉄沿線ロゲイニングは、当社沿線の地図を使い、定めたチェックポイントを制限時間内に訪ね、点数を集めるゲームです。
ウォーキングや、ランニングだけではなく、鉄道やバスなどの公共交通機関の利用も可能とすることで、広いエリアを楽しめ、誰もが気軽に参加することができます。

引用:https://www.kintetsu.co.jp/zigyou/rogaining/

本記事では鉄ロゲに参加した当日の様子について紹介したと思います。

目次

AM 8:45 大和八木駅 到着

受付会場には荷物を預ける事ができないようなので、大和八木駅のコインロッカーを利用しました。コインロッカーは改札を出て右斜め方面に進むとありました。

コインロッカーの付近にはロゲイニング参加者と思われる服装の人がちらほら。
ロゲイニングのスタッフの方も案内看板を持って改札前に立ってくださってました。

受付では1週間前ほどに郵送されてきた案内用紙を提出します。
チームメンバーの変更があれば、この時に変更用紙を提出します。

当日のスケジュール
https://www.kintetsu.co.jp/zigyou/rogaining/

受付後、9:45ごろに参加者一斉に地図とチェックポイント一覧表が渡されました。

スタートの10時までは作戦会議タイムです。
地図にはCP(チェックポイント)の場所と得点が記載されており、チェックポイント表にはCPの名称と証拠写真の撮影条件が記載されておりました。

CPの具体的な場所は伏せておきますが、カフェ・レストラン・直売所・歴史的建造物などがCPになっていました。

CPを回った証拠としては、各CPの撮影条件に合ったアングルに撮影者以外のメンバーを入れた写真を撮る必要があります。

地図上には得点しか記載されておらず、CPの名称が分かりません。
そのため地図を見て「この得点の場所に行きたい」と思っても、チェックポイント一覧表を見なければどこの写真を撮れば良いのか分からないのです。

チェックポイント一覧表も得点順や場所ごとに綺麗に整理されて記載されていればまだ分かりやすいのですが、割とランダムに並べられていた為、地図を見て目的地を把握するという作業が地味に時間がかかりました。

そのため、私たちは作戦会議の時間に大まかな回るルートを決め、得点とチェックポイントの名称を回る順番にメモ書きしていきました。

そうする事で、次のチェックポイントに向かう際に次の場所を迷わず把握する事ができますし、名称がすぐ分かるとGoogleマップで経路検索が楽になりました。

メモを見て、次の場所を把握
Googleマップで経路検索
歩きながら撮影条件の確認
CPに着いて撮影したら、すぐにメモを確認してGoogleマップで経路検索

こうする事で限りなくロスタイムを少なくしながら進む事ができます。

回るチェックポイントを選ぶ際は出来るだけ高得点の場所のみ回ることとして、30点以下の低い得点のCPは思い切って回らないことにしました。

以前にもロゲイニングに参加した事があるのですが、CPの近くまでは来ているのに、写真の撮影場所を見つけられずタイムロスしてしまう場面が何回かありました。迷ったCPが点数の低いCPだと時間を使った割に得点があまり入らないとなると、ダメージとしてはかなり大きいです。

そのことも踏まえ、得点が高い場所を中心に周り、点数が低くても時間のロスが少なく回れそうな場所やすぐ見つけられそうな場所のCPは立ち寄るという作戦で行くことにしました。

ちなみにこれは私たち個人の話ですが、移動は全てランニングで行いました。理由としてはただ単にランニングが好きというだけで、ルール上は公共交通機関の利用もOKです。

モバイルバッテリーは必須

いよいよスタートです。
スタート直後、多くの人は大和八木駅の方面へ向かっていきました(鉄ロゲなので当然ですが)。

CPに到着すると条件に合った写真を撮影するのですが、撮影にあたって一つ注意点があります。

ルールより抜粋

通過記録の撮影は故障等、やむを得ない理由を除いては1台のデジタルカメラまたはカメラ付きスマートフォンで行ってください。

おそらくグループ内で分かれてCPを回るような不正防止のためや、集計の効率化のためのルールと思われます。

不正は行わないのはもちろんのことですが、スマホのバッテリーが切れた為、途中から別の端末で写真を撮影ということもルール上アウトになってしまいます。

バッテリー切れに備えて、モバイルバッテリーは必ず用意していきましょう。
Googleマップでのナビ機能がかなりバッテリーを消費するようで、私たちもモバイルバッテリーにお世話になりました。

ポイントアップルールも上手く活用しよう

今回のロゲイニングにはポイントアップルールというものが存在します。

ポイントアップルール

ポイントアップ対象の場所で商品を購入したレシート(領収書)、入館券(半券)、または購入証明書をゴールで提出するとポイントアップ(各50ポイント)となります。

50点はかなり大きなポイントなので、出来るだけ活用したいものです。

ポイントアップが獲得できる場所はレストランやお菓子屋さん、カフェなどが対象となっていました。

使った金額は問われないので、ペットボトルの飲み物やみたらし団子一本でもボーナスポイントが獲得できますし、この機会をきっかけにご当地のお土産を買うのも良いかもしれません。

終了後は各自で集計!

ゴールするとゴールしたの証拠として、時計を持って写真撮影を行います。
その後に得点集計表を渡されるので、各自で記入し計算していきます。

ゴール時間に遅刻すると、1分遅刻するごとに100点減点されるので、遅刻は厳禁です(20分以上の遅刻で失格)。

集計後はスタッフの方へ提出し、撮影した写真を見せながら、点数に間違いが無いか確認していきます。
この時ポイントアップを獲得した方は買い物をしたレシートの提出が求められます。

集計が終わると橿原市の観光案内パンフレットとペットボトルのお茶を人数分いただきました。

そしていよいよ表彰式です。
表彰対象は一般の部とファミリーの部、それぞれ8位まで。

1位の副賞はブランドイチゴでした(品種は忘れました…)
その他の順位の副賞は近鉄カレーやひのとりのグッズなどがあったような気がします。

表彰式を見ていて印象的だったのは、小さな子ども達が表彰された時の嬉しそうな姿でした。

私たちは大人だけで参加したのですが、家族や親子で参加されているグループも多く、子どもたちにとっては春休みの良い思い出になったのだと思います。
(私も家族ができたら、家族で参加したいなぁと思いました)

近鉄のロゲイニングは毎年秋〜冬に各地で開催されているようです。

気になる方はぜひご家族やご友人と参加してみてはいかがでしょうか。

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